小早川将悟 自己紹介

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「電子化社会の未来を生きる」サイトを開設させていただきました「小早川将悟(こばやかわしょうご)」と申します。

年齢は47歳です。 兵庫県に生まれ、各地で仕事をしたのち結婚し、生まれ育った兵庫県に帰ってきました。

仕事は医療に携わる仕事や、Webデザイン、Web制作、Web広告業務、ライター、小売店、飲食店経営などもしております。 それらを含めた法人も2社経営しております。

また、暗号資産の取引や広告宣伝なども行っており暗号通信や金融業なども興味があり、10年前から勉強を続けております。

2012年に現在の暗号資産であるビットコインというものを初めて知り、仮想通貨サイトを立ち上げて情報配信を行ってきました。 自身でビットコインを直接購入するということはありませんでしたが、依頼を受けた仕事の報酬をビットコインでもらい受けるということを始めたのが、ビットコインを持つきっかけとなりました。

その後、イーサリアムなど様々な暗号資産が出てくる中で、情報収集と情報配信を行ってきました。 暗号資産のICOに関わらせていただく機会もあり、暗号資産情報サイトとして検索1位を取らせていただくことも何度もありました。(現在そちらのサイトは閉鎖となっております)

暗号資産に携わる中で、未来の決済が変わっていくんだろうなと漠然とした意識で見ておりましたが、もともと認知度の低かった業界から世界で認知される業界になっていく中で、メリットやデメリットが大きく取り上げられることも増えてきました。

特にデメリットとして

  • ビットコインのエネルギー問題
  • セキュリティーが実は万全ではない
  • ハッキングリスク
  • 匿名性によるアンダーグラウンドでの使用の横行
  • 金儲け主義のみによる詐欺コインの横行

などなど暗号資産を使い続けることができなくなるのではないか?といった致命的なデメリットまで公に報道されています。

一方、メリットとしても

  • スマホだけで決済ができるので口座を持てない人でも資産が持てる
  • スマートコントラクトを使えることで、NFTなどの新たな分野を広げることができる
  • 中央集権に縛られない決済と資産管理ができる
  • 世界中どこにでも低い手数料で24時間365日送金ができる

など、これまでの銀行業務では行えなかったことができるようになってきているのも確かです。

ただ、ここでのメリットよりもデメリットの方が重要視されています。

便利になるのはいいが、それが欠陥だらけだと使えないということです。 特に、資産を管理することや支払い、お金に関することなので、デメリットの種類によってはそれが一つ生じるだけですべてのメリットを諦めてでも使わないという選択肢を取る以外なくなります。

現在の暗号資産はこのどちらの選択肢を取るかというところまで迫られている状態まで来ていると考えています。

そもそも、このデメリットは初期のころからわかっていたことです。 ですが、ブロックチェーンという新しい技術がもたらしたシステムというのに技術者や携わる人々がデメリットを重要視してこなかったというのが現在の暗号資産業界を作ってきたんだろうと思っています。

これから電子化社会がどんどん進んでいきます。 メタバースの世界で仕事をするようになるでしょうし、今でもパソコンに向かって仕事をする人がとても多いと思います。

昭和初期の時代から考えたら、自宅でパソコンに向かってポチポチすることで仕事になるなんて想像できなかったかと思います。 電話を持ち歩き、一日に何時間も電話を眺める時代が来るなんて想像してませんでした。 高校生の時にすらそんなこと思いませんでした。

同様に、メタバースなど仮想現実世界で仕事をするというのが今はまだ想像しきれません。

ですが、そういった未来が近づいてきているので、その未来でどのように生きていくかを考え、想像し、作り上げていくことを記録していきたいと思い、このブログ、コラム、サイトで情報発信していきます。

タイトルを「デジタル社会」ではなく「電子化社会」としたのは意味があります。

パソコンやスマホが主流になっていくことをデジタル社会と考えられることが多いように思いますが、デジタルとは情報を0と1に置き換えて表現したものです。

例えばアナログ時計とデジタル時計 最近はアナログ時計も電子化されていて内部ではデジタルで動いています。 コンピューターが入っていたりするわけです。これは電子化でありデジタル化であると思います。

ではデジタルで描いた画像をアナログである紙に印刷して劣化しないデジタルのコピーをすることは可能でしょうか?不可能でしょうか?

画像自体を印刷すると、次にパソコンに取り込む時にはスキャナーを介す必要があるので劣化します。これはアナログ方式でのコピーになるので当然劣化します。 では劣化しないようにデジタルのコピーを紙を媒体にして行うにはどうすればいいでしょうか?

簡単です。 画像データを2進数や16進数にして数字やアルファベットにして紙に印刷し、その情報を別のパソコンで打ち込めばいいんです。 もちろん大きな画像データなどだと気の狂いそうな数字量を入力する必要があるので、現実的には難しいしやりたくはないですが、できないわけではありません。

デジタルではこういった気の狂いそうな作業を効率的に進められるようにコンピューターが代行して作業をしてくれているので業務を効率的に進めることができます。

一方電子化というのはこれまでアナログ処理されていたものをコンピューターが扱える電子情報に置き換えていくということです。

領収書の書類は紙でもらうのでアナログですが、これを会計ソフトで処理するためにはコンピューターの理解できるデジタルデータに変換する必要があります。これが電子化です。

今はまだデジタル風に見えてもアナログ処理されている業務や物事がかなりあります。 メタバースなど電子空間で扱うためには、このアナログ物をデジタル物に替えていく必要があります。

この初期の段階が電子化社会であり、電子化された世界で様々なものを扱えるようになるのがデジタル社会と考えています。

ですから、デジタル社会を迎えるための電子化社会をまずは切り開いていこうというのが私の考えなのです。

だいぶ進んできていますけどね。

そのために勉強を続けます。 本を読み続けます。 様々な講演会や交流会に参加し続けます。

勉強したことや参考にさせていただいた本なども紹介させていただきますので、皆様のご理解のお役に立てれば幸いです。